Gran Fondo Whistler 2019 -Part 2
前回の更新からあっという間に1ヵ月が経過してしまいました。
毎年9~11月は公私共に忙しないのですが、今年はどうしてこんなことに…という状況に。ただでさえスロー更新に拍車が掛かってスミマセン。
前回はこちら→ Gran Fondo Whistler 2019 -Part 1
スクアミッシュ(Squamish)に入り、緩やかな坂を越えてから市街地へ。沿道にはたくさんの人が出ていて声援を送ってくれていました。
ここでは7人くらいのトレイン(自然に形成されました)を組んで、35~40km/hの速度で約12kmを走行。普段こんな人数で走ることはないので、速度が上がった集団を引くというのも初体験でした。結構、気持ちが良いものですね。
余談ですが、スクアミッシュはロッククライミングで有名なStawamus Chief Mountain(通称The Chief)があります。ハイウェイからも見えるこの岩肌を指して、夫は「いいねぇ、登りたいねぇ」とひと言。私が住む町でもロッククライミングは、マウンテンバイキング同様に人気があります。家にはギアもありますが、最近ではなかなか行く機会がありません。
街を出て再びヒルクライム(勾配3~12%)です。3つ目のASはアリスレイク(73km地点)で、坂を約4km上ったところに設置されていましたが通過、5km先の頂上を目指します。スピードは落ちましたが、いわゆる休むダンシングをしながら上って行きました。
再び下りから緩い坂へ。次に来る坂から上っては少し下るのを繰り返して行きます。そろそろ補給をと、バックポケットからジェルを取り出し…あれ、なかなか封が切れない!
何とか開封するも、切り口がおかしなことになっていたらしく、押し出すなり飛び出して指とグローブにべったり。バーテープがベタつくのは嫌な感じなので、指を舐めて、ジャージで拭くという、普段なら「汚れた指を服で拭かない!」と子どもに注意するようなことをしました(笑)
4つ目のASはガリバルディ州立公園にあたるエリア(88km地点)で、ここも坂の途中(と言っても勾配は1~2%でほぼ平坦)に設置されていました。
この周辺ではトップ集団が捨てて言ったであろう、ウォーターボトルや補給食の残骸が路肩にたくさん落ちていました。「走行中のポイ捨ては禁止、ゴミは持ち帰るかゴミ箱へ。見つけたら罰則がありますよ」がこのイベントのルールなのですが、勝負を仕掛けるトップ集団がエイド周辺でするのは暗黙の了解のようです。
終盤のASと言うことで通過する人が多いのを予想してか、路肩にスタッフが出てエナジーバーやバナナ、缶コーラを手渡しており、私はエナジーバーを夫はバナナを貰いました。
ここから少し上れば最後の長い下り坂~ほぼ平坦の区間が5kmとなり、その先はアップダウンを繰り返しながら徐々に標高が上がっていきます。
そして100km付近で、手作りのクッキーを手渡しで受け取りました。
これはトライアスリートのステフ・コーカー(Steph Corker)が、参加者のために5,000枚のチョコレートチップクッキーを50時間かけて準備したものだそうです。
Cookies for everyone! A GranFondo super supporter bakes with love - RBC GranFondo
直径5cm位のクッキーは、いわゆる北米のカントリースタイル(甘さを想像していただけるかと思います)。エネルギーとフィニッシュへの応援をいただきました。
フィニッシュラインまであと22kmです!
続きはこちら→ Gran Fondo Whistler 2019 -Part 3