自転車で見つける景色

ロードバイクのことやカナダ生活のこと。

OSCR 2022

5月29日、Okanagan Shuswap Century Ride(通称OSCR)に、夫と三男とともに参加してきました。地域密着型チャリティーファンライドです。

 

https://www.oscr.ca/

OSCRはコロナの影響で2020年と2021年は開催が見送られ、2年ぶりとなる今年で22回目です。開催地は変更なく、アームストロング(Armstrong, BC)のメモリアルパークがスタート/ゴールです。距離は14km、51km、73km、100kmから選べます(エイドは37㎞と75㎞地点)。

 

当日は快晴で気温もそれほど高くない清々しい自転車日和。山岳エリアでは気温が下がって若干雨がパラつきましたが、程良くヒルクライムでのクーリングに。


今回はルートが一部変更になったそうですが、ぶっちゃけ前回の記憶が曖昧なこともあって、それがどこかは分かりませんでした(苦笑)今となって考えると、「仮設トイレしか見えず付近には三角コーンがあった」一見すると何かの作業現場のようだった場所...それが見逃した37㎞地点のエイド、その周辺ではないかなと。地理に明るくない場所を走るのは新鮮さがある反面、こういったこともあるわけです。分岐点などの要所要所には人が立って方向を示してくれていましたし、基本的に方向を示す看板もあって迷うことはありませんでした。

前回と変更になった点は申し込み時にもありました。まず、E-Bikeでの参加は不可。大変人気のイベントのため、オンライン申し込み開始から2時間ほどで定員の500人に達してしまうことから、完全なる人力に限定したようです。それからファミリーレートかなくなり、大人の$50のみ。それでも十分に安いですが、家族で参加の子どもの登録(事前登録必須)は無料!イベントのウォーターボトルとエイド、サポートがつきます。


 



写真にあるイエローのタグは参加証(受付時に手首へ巻かれます)で、緊急連絡先がふたつ記載されています。補給食とウォーターボトルをいただきました。

 

下が私と三男がいただいたボトル。上は夫のもの。

 

このウォーターボトル、サイズが選べたのは嬉しかったです。スモールフレームのバイクにありがちな「ボトルの出し入れが困難で、大きさが限られてしまう」を解消するものだったのです。

 

今回はロードバイクではなくて、グラベルバイク(私:Cannondale CAADX、夫:BMC CrossMachine)で参加しました。
他のライダーからは「タイヤ太いねぇ。ロードバイクなの、それ?」」とか「ヒルクライムは労力2倍でしょ?」とか言われたんですが、言うほどでもなく...。昨年から基本グラベルで走っている慣れもあったでしょうし、チューブレスタイヤで荒れた路面や線路や橋などの段差でのパンクの心配がないのは大きい!たしかに総車体重量もロードバイクよりは重いですが、精神的に楽なだけ気にはならないかったです。

 

「レースではありません、楽しく走ります!」の復唱をスタート前に参加者全員で

私と夫が走った100㎞のコース情報はこちら→ https://ridewithgps.com/routes/22303743
三男は子ども(とショートライドがしたい人)向けの、アームストロング市街の周回14㎞を走りました(何周してもOK)。

Route — Okanagan Shuswap Century Ride

 

参加費の一部は地域のNPOへ寄付されています。前回(2019)は、Bicycles for Humanityへ$1078、 Shuswap Trail Allianceへ$1726、Armstrong Kin Clubへ$500、Armstrong Spallumcheen Parks & Recreationへ$500とのこと。

Donations — Okanagan Shuswap Century Ride

 

多くのボランティアの人たちもライドに参加してライドを楽しみ、エイドやレース後のサポートボランティアの方々の対応が素晴らしい!

 

毎年参加したいイベントです!

 

     

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