自転車で見つける景色

ロードバイクのことやカナダ生活のこと。

サプラ~イズ

前回の記事から3ヵ月が経ってしまいそうでした...。いけませんねー。

 

この夏はBC州Okanaganでの大規模森林火災による大気汚染や、何度も熱波に見舞われましたが、大きく体調を崩すことなく過ごしておりました。

 

カナダではコロナワクチンの接種が順調に進んでいます。私と夫は7月上旬に2回目まで完了して3人の息子たちも2回目接種のお知らせが届きました。とは言え、感染者も増えていて、一時は緩和された様々な規制が元に戻ってしまいました。

 

実際、ほんの数日前に9月19日開催決定メールを受け取ったサイクルイベントから、急遽来年へ再延期のお知らせが昨日届いたりもして。ホテルの手配をしなければと思っていた矢先だったので、急遽どころではない急遽なタイミングであっても助かりましたけどね。

 

さてさて、そんな中で届いた一通のメールが、サプラ~イズ!でした。

 

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それは、この10月6~10日にサラエボで開催される「2021 Gran Fondo World Championships」への招待状!

  一瞬、迷惑メールかと目を疑いましたが、UCI公式サイトに参加資格者リストに名前がありました!それはもう、驚いたのひと言に尽きます。

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Istočno Sarajevo 2021 – Gran Fondo World Championships

 

2019年のGran Fondo Whistlerでは、規定を変更して各年齢枠で上位20%にのみ参加資格が与えられたのですが、そのときの私は0.4%足りずに落選でした。20%は本当に20.00%がカットオフラインだったのです。

ところが、2020年のWorld Championships開催延期に伴い、規定の見直しが行われたとかで従来通り上位25%になり、参加資格を得るに至ったわけです。

 

問題は開催地、「ちょっとそこまで」とはいかない、ボスニア・ヘルツェゴビナのサラエボです。うわ~遠いな~。

それに国土や都市の景観、観光や食文化と言った具体的なイメージがあまり湧かないんですよ。1984年のオリンピックとあの1992-1995年の紛争くらい...なので、この2日ほどは検索して色々と見ていました。

同時に、サイクリングカナダのBC州事務所にも問い合わせていました。着用義務であるカナダのナショナルジャージの入手についてや、参加に必要なライセンスのためです。

 

コロナ禍でのレース開催に通知から準備から色々とギリギリになっていて、コースのテストを兼ねたレースは8月13日に終わったばかりで、オンラインでの出場申し込みも10月3日までOKだという、公式に強行突破的なスケジュール。

 

www.sport.be

 

渡航に関しての情報収集も真っ最中です。果たして、参加できるのか否かは...後日!

 

 

     

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