自転車で見つける景色

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KTC 4x Mixed Relay Indoor Triathlon

去る26日、Kamloops Triathlon Club主催の屋内トライアスロンに参加してきました。場所は、カムループス・トーナメントキャピタルセンター(Kamloops Tournament Capital Center)。

この屋内トライアスロンは、男女各2名の4人編成された混合チームの各メンバーが、スイムを300m→自転車(エクササイズバイク)を6km→トラック走を1.6 km→交代(リレー)で、その合計タイムを競います。

 

 驚くことに、このレースはBC州でのみ認可された屋内トライアスロンであるとともに、カナダ国内でも数少ないリレー形式トライアスロンの1つとのこと。

現在、男女混合リレーは国際的にも広がりを見せているそうで、2020年の東京オリンピックの競技にも加わっていることからもうかがい知れます。

KTCがそのムーブメントの一部を担っているとは嬉しいものです。

 

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朝、会場の受付の様子です。まだ人が集まり始めたばかりで、閑散としています。

 

さて、なぜに私がトライアスロンを?

 

まず、この時期はサイクルイベントがないのがひとつ。そして、今回の4xリレーはカジュアルな位置づけだったこともあり、お試しには良いのではないかと。Team Stagesはトライアスリート中心のメンバー構成で、競技はどんな感じなのだろうと常々思っていたものの、いきなりガチは気が引けていただけに絶好の機会でした。

 

ところが、申し込むのに肝心のメンバーが足りません。夫と私の2人ではどうにもならない...。そこへ主人と縁が繋がったトライアスリートがチームに加わってくれ、もう1人を探すべく色々と声を掛けてくれました。が、とうとう見つからずKTCに相談すると...

「とにかく参加申し込みをしてください。何とかします。」

とのこと。

 

レース当日にメンバーだと紹介されたのは、何とびっくり、セミプロの男性トライアスリート!その方からは、ちょっとしとしたアドバイスもいただけてラッキーでしたよ!

 

お察しいただいていると思いますが、男性3人+女性1人では正式な編成ではないですよね。最終的には「お楽しみ的なイベント」で融通してくれたようです。

実際、コスチュームを着て参加OK、家族や子供だけのチームもOKの、適度に緩い雰囲気でした(一部がアグレッシブなのはいつでもお約束)。

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順番が回ってきました。頭が大きいのはキャップの下で髪が団子になっているから(笑)

 

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スイム終了。トランジションエリアへ向かいます。

 

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アドバイスされたのは140以上のケイデンス維持。でも漕ぎにくいバイクで大変!

 

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室内トラックを走るのは初めて。その走りやすさに驚きました。

 

残念なことに、個人記録が取れない事態が発生していました。足首に付けていた計測チップのエラーだそうです。

「謝って済むことではないけれど、お楽しみイベントということで収めてください」

まぁ、起きてしまったことは仕方ないです。

「ご自身のデバイスで取った記録を参考に」

とも言われましたが、取ってない...!そもそも水陸両用のスマートウォッチなんて持ってないし!

私たちの総合タイムは、会場の電光時計で知った1時間44分(ざっくりタイムです)。主催側では総合タイムを記録していたようですので、公式リザルトが発表されたら追記しますね。

 

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参加メダル。80年代のビデオゲームを思わせるデザインが印象的

 

ともあれ、楽しい体験でした!

 

 

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