ロングライドでレイトランチ
日々の雑多と自転車乗りにかまけて、過去最長の非更新期間となってしまいました。
マメに更新されている方々は「すごい」と、改めて尊敬のまなざしです。
さて、これまた過去のサイクリングになりますが、7月5日に夫とふたりでロングライドを敢行しました。
しばらく雨ばかりでスッキリしない天候でしたが、その日の天気予報は概ね晴れで雷雨の可能性もなしと言うことで、片道約125kmの隣町のQuesnel（ケネル）を目指します。残念ながら日本のようにコンビニは点在していませんので、補給食をたっぷり積んで出発！
自宅から約50km地点のMcLeese Lake（マクリーズレイク）は、町と言うよりはコミュニティーで、湖周辺でキャンプができるリゾートです。ここにはジェネラルストア、日本で言うところの「〇〇商店」的な食料品や生活雑貨品を扱う小さな店が1件あります。ここを過ぎると次の約50km先まで店はありません。
普段、家を出たら帰るまで何もないようなところを走っているので、まぁ何とかなるでしょとか何とか思っていたら、ハイウエイの真っ只中、約65km地点で自転車の後輪がパンク！
うわー、店がないよりも凹むかも。今シーズン二度目のパンクに見舞われるとはツイてない。とりあえずパッチで修復して再出発です。
途中までCariboo Region （カリブー地域）で、Fraser River（フレーザー川）沿いにハイウェイが整備されているせいか、日常的に見たことのある馴染み深い景色ばかりで、新鮮味に欠けるなぁと。綺麗なんですけどね。
パンク修復後、10kmほど走ったらタイヤに違和感が。
見れば、めちゃめちゃ低くなってる！
やはりチューブ交換すべし、と応急的に空気を入れながらあと25kmほど先にあるKersly（カーズリー）まで何とか走ろうと言うことに。
Kersleyは、目的地Quesnelの25km手前にあるコミュニティーです。
The Alamo（アラモ）はレストラン（雰囲気は食堂）と宿泊施設で、この周辺唯一の飲食店。日本の国道沿いにあるドライブイン的な感じでしょうか。
時計を見れば午後3時を廻っており、ここでチューブ交換をし引き返すことにしました。そもそも朝寝坊で出発が遅れ、パンクにまつわるタイムロスもあって、Quesnelまで行ったら帰宅するのは夜10時過ぎになってしまう...。夏の日没が9時頃であっても、さすがにそれはキツイ。
そんなわけで、遅い昼食を店外のピクニックテーブルでいただきました。
空腹は最高のスパイスと言いますが、あいにくこのドネアは抜きに出ていたわけではなく、コーヒーに至っては「グルメ」と謳われていたのに...残念過ぎました。
加えて$20（1,600円ほど）で、バンクーバー並みの強気な価格設定に期待が大きすぎたのでしょう。オンリーワン・ナンバーワン故の価格か、はたまた需要と供給のバランスとコストの関係か？
午後4時過ぎ、Kersleyを後にして帰路へ。時刻は夕方に当たりますが、日没時間からお察しいただけるように、日中気温が最高になる時間帯です。しかも遮るものがないハイウェイで、照り付ける太陽に加えてすれ違う車から熱風が容赦なく送られてきます。汗がダラダラ...。
ここで最後の休憩。自宅まであと50km！
ハイウェイのシティリミットから、ダウンタウンに入るまでは基本下り坂でしばしの安らぎです。それを過ぎれば、自宅まで5kmのヒルクライム。慣れた道ですら長く感じつつ、午後8時過ぎに無事帰宅しました。
走行距離：207.13 km
獲得標高：1,909 m
走行時間：8時間 16分
夕食のお供に飲んだビールが、最高に美味しかったです♪
クリックをありがとうございます。励みになります。
