自転車で見つける景色

ロードバイクのことやカナダ生活のこと。

運命の一台

※これは2018年7月の出来事です。
 
 
 
元々ロードバイクの需要が少ないことに加え、身長の低い人があまりいない土地柄、私が乗れる自転車を探すのは一苦労です。
 
好みの車体やフレームの取り寄せをサイクルショップに頼むのが一番なのは分かっていますけど、何かと制限が出てくるようです。
取引契約のないメーカーだといくつか業者を介することになるとか、契約があっても在庫次第、プラスその一台だけと言うわけにはいかない。
何より次の発注→入荷がいつになるか分からないのが難点です。カナダでは人も社会も、基本的に(良くも悪くも)のんびりしてますから、まぁ仕方ない…。
 
 
 
きっと、時間が掛かるなと覚悟していた矢先、
 
「あったよ!」
 
夫が出張先で、その一台を見つけました。
街のショップでロードを試乗してから1週間後のことです。
 
 
イメージ 1
白くて小さなフレームのロードバイクが1台、店内に陳列されていました。
 
Giant Liv/Avail 1 2015 (XS)
 
 
誰にも乗られることなく3年が経ち、ディスカウントをしたところだったと。
「彼女(私のこと)が来るのを待っていたのかもね!」
とも言っていたとか。配色も好きなタイプで、送られてきた写真を見て思わず笑みが浮かんでしまいました。
 
しかし、値下げされていたとは言え、試乗なしで購入するのはフィットに不安が…。
すると1ヵ月後にプロによるバイクフィッティングで保証するとなりました。
 
「運命の一台だな!」
 
と、夫の方が興奮していたような気がします。

 

 

 

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